保育の仕事に就くには|将来を見越した宅建の資格取得|資格の利用先とその影響

将来を見越した宅建の資格取得|資格の利用先とその影響

女の人

保育の仕事に就くには

保育士と子供

有資格者は引く手あまた

現在、わが国で大き社会問題となっているのが待機児童です。これは、保育施設に子供を預けたい人がいるにも関わらずその地域の保育施設の定員が不足し、ニーズに応えられなくなっているという現象です。待機児童問題にはさまざまな要因が関わっていますが、その1つが人手不足です。十分な数の保育士を確保できないために、施設の運営者が設置基準を満たすのに苦労しているのです。そのため、就職市場において保育士の資格を持つ者は大変な人気となっています。保育士の資格を取得するには、2つの方法があります。1つは国家試験を受験し、これに合格することです。受験資格は細かく規定されていますが、主なところを挙げれば大学に2年以上在学、短大・専門学校を卒業、高校卒業後2年以上の実務経験などといったところです。

無試験で資格を取るには

保育士になるためのもう1つの方法は、保育士養成課程を設けている国指定の学校を卒業することです。このような学校を、指定保育士養成施設といいます。2016年現在、指定保育士養成施設は全国に600校あまり存在します。内訳は大学・短大・専門学校で、短大と専門学校はそれぞれ最低学習期間が2年間となっています。指定保育士養成施設の中には、夜間部や通信課程を設けているところもあります。資格を得るのに年齢制限はないため、別の仕事を持っていたり自らが子育て中であったりしても、自分のペースで学習することが可能です。指定された科目をすべて修め、実習にも参加すれば卒業と同時に資格を取得できます。幼稚園教諭の免許を取得するための学習を並行して行うことのできる学校も少なくありません。